心をカウンセリングする心理カウンセラー
ここのところ、ニュースを見ていても、いじめや生活保護など環境要因から心が病にかかるようなことが多発しているように思います。
日本どころか世界を驚かせた東北大震災では、マスコミなどで伝えられていない、被災者にしかわからない心の闇を持つことになった人もかなり多いのではないでしょうか。
私自身は幸いなことに今まで悩むことはあっても立ち直れないような苦難に陥ったことはありません。
ですが、父が何年か前、脳梗塞になり、体に障害は残らなかったものの、思うように言葉が発せられないという後遺症が残りました。
そのため、いわゆるうつ病を発祥してしまい、父は精神科で、そしてともに生活する母もうつ病の父にどう接したら良いかを悩み、心理カウンセラーに相談したことがあります。
私が息子を出産し、孫ができた喜びから父も気持ちが明るくなったようで、母も安定しています。
心が沈みきっている人に励ましを与えることの難しさを少なからず実感した出来事でありました。
友人にも少年院での心のケアをする心理カウンセラーを仕事としてる人がいますが、友人も「カウンセリングしながら、私も常日頃学ばされる」と言っていました。
私自身、心理カウンセラーという仕事に興味を持ったこともあり、勉強したこともあります。
心理カウンセラーとまでいかなくても、息子が将来思春期などで心を閉ざすようなことがあったら救えるくらいの力はほしいと思います。